DEEP☆KICK 17
2013年 9月22日(日)
大阪市・アゼリア大正ホール
OPEN 12:30/START 13:00
▼メインイベント2 DEEP☆KICK 60㎏級タイトルマッチ
× 辻出優翔(京賀塾/王者)
○ 池上孝二(SB・及川道場/1位)
判定0-3(27-30、27-30、27-30)
辻出の持つDEEP☆KICK60kg級王座にSBからの刺客池上が挑戦。60kg王者決定トーナメントを制して第二代王者に輝いてから、敗戦が続いているスランプの辻出を、挑戦者決定戦で関西の若武者山口侑馬から上段膝蹴りでダウンを奪い、挑戦権を獲得した池上が及川道場に6本目のベルトを奪取することができるか。
1Rは静かな立ち上がりで両者蹴りが中心の探りあいが続き互角のままゴング。
2Rになって業を煮やした池上がパンチで攻めるも辻出はサークリングでうまく交わしていくがコーナーで連打をもらう場面も出てき、池上が少し優位に立つ。
3Rに入るとドローではベルトを獲れない池上の猛攻が激しくなる。積極的に前にパンチで果敢に攻めるが辻出も王者の意地で打ち返し観客も徐々にヒートアップ。ゴング20秒前に池上は辻出をコーナーまで詰め左ハイキックを炸裂し辻出がダウン。辻出は立ち上がって最後の反撃をするがゴング。3対0の判定で池上が辻出を下し第三代DEEP☆KICK60kg王者に輝いた。
ベルトを巻きマイクを渡されると『ベルトを巻けたのは自分1人の力ではなく及川道場のみんなのお陰』と及川道場のチームワークを強調した。
※池上が60㎏級新王者に
▼メインイベント1 DEEP☆KICK vs RISEスーパーファイト 62㎏契約
× 山口裕人(MA・多田ジム山口道場/65kg級王者)
○ 花田元誓(REALDEAL)
TKO 3R 0'53"
DEEP☆KICK対RISEの対抗戦として65kg王者の山口裕人とRISEスーパーフェザー級1位の花田の対戦。山口はDEEP☆KICKでは無敗の8連勝と負け知らず。大応援団を引き連れて華やかな入場。対する花田は静かに不気味な笑みを浮かべながらの相対的な入場。
1Rからお互い前に出る2人はすぐに打ち合いを始める。大きなフックで攻める山口に対してコンパクトなパンチで攻める花田が右のジャブを的確に当てていく。パンチの激しい攻防が続く中、花田がパンチからボディへの膝蹴りでダウンを奪う。山口は取り返そうと前に出るも豪腕は空を切る。
2Rに入り互いが飛び膝を出すなどの多彩かつハイレベルな攻防を観客に魅せる。
3R、山口はポイントを取り返そうと強引に花田を倒しにかかり連打からの膝で攻撃するがカウンターの左ストレートをもらいダウンを奪われる。なんとか立ち上がるも花田がフィニッシュの膝蹴りで3度目のダウンを奪いKOで勝利した。
▼セミファイナル 60kg契約
× 上杉文博(究道会館/2位)
○ 山口侑馬(MA・多田ジム山口道場/3位)
TKO 1R 2'53"
セミファイナルは前回大会で池上に敗れてタイトルマッチを逃してしまった山口侑馬と、連勝中でランキング1位の上杉の対戦。ともにハードパンチャーでKO決着が期待される。
1R開始後、上杉が先に仕掛けていく。フルスイングの上杉に山口もフルスイングで応戦する。山口がストレートで上杉の顔面を捕らえてダウンを奪う。すぐに立ち上がって、フルスイングで取り返しにかかる上杉を冷静に対処して上段膝で山口が2度目ダウンを奪う。なんとか立ち上がるも最後は山口が連打で3度目のダウンを奪い、山口がKOで勝利した。
▼第8試合 48㎏契約
○ キラッ☆Chihiro(魁塾)
× 茶谷 薫(NJKF・誠至会)
判定3-0(30-25、30-25、30-25)
J-girlやSBなど東京で活躍しているJ-girl アトム級2位のキラッ☆Chihiroが地元大阪で初参戦。対する茶谷は、先月京都で行われたREBELS からの連戦。
1Rからキラッの得意とする前蹴りとミドルキックで前に出てくる茶谷に付け入るすきを与えない。2Rも蹴りで優位に立ち茶谷の攻撃を断ち切りパンチ連打で2度のダウンを奪う。3Rも抜群の距離感で茶谷を圧倒して三者とも30-25の大差で大阪凱旋試合をキラッ☆Chihiroが勝利した。
▼第7試合 55kg契約
○ 京谷祐希(MA・多田ジム山口道場)
× 木内祐太(SB・風吹ジム/6位)
TKO 2R 1'02"
移籍して1年半ぶりに復帰した京谷がパンチで木内からダウンを奪う。ダウンを奪われるも粘りが強い木内のハイキックが京谷の顎を捕らえる。京谷はグラつくも踏ん張ってダウンを逃れるが口から多量の出血。これ以上出血が続くとドクターストップは免れない京谷はパンチラッシュからの右フックで再度ダウンを奪い復帰戦をKO勝利で飾った。
▼第6試合 70kg契約
○ 平山 迅(チ-ム迅)
× 鹿津シンジ(月心会)
判定2-0(29-29、30-29、30-29)
▼第5試合 55kg契約
× 祐治(M-FACTORY)
○ 鈴木真彦(翔拳塾)
TKO 3R 0'54"
▼第4試合 63kg契約
○ 自演乙@PIGU(魁塾)
× 内村耕典(SB・立志會館)
TKO 2R 0'37"
▼第3試合 58kg契約
○ 南野卓幸(隆拳塾)
× 正木宏幸(闘遊塾)
TKO 2R 1'50"
▼第2試合 65kg契約
○ YOUSHI(若獅子会館)
× パッカー・レオ(NJKF・ARENA)
判定3-0(30-28、30-28、29-28)
▼第1試合 65kg契約
○ 天野誠也(NJKF・健心塾)
× 三ツ橋金太郎(闘心)
判定2-1(30-28、30-28、29-30)
〈オープニングファイト〉
▼OP第8試合 TOP☆RUN65kg級タイトルマッチ(新王者決定戦)
○ 大野海人(SB・立志會館)
× 篠原悠人(MA・多田ジム)
判定3-0(30-28、30-29、30-28)
※大野が65kg級新王者に
▼OP第7試合 TOP☆RUN60kg級タイトルマッチ(新王者決定戦)
× 上木勇磨(BLA-FREY)
○ 里見賢寛(MA・多田ジム)
判定0-3(28-30、28-30、29-30)
※里見が60kg級新王者に
▼OP第6試合 TOP☆RUN55kg級タイトルマッチ(新王者決定戦)
○ 川東八尋(MA・多田ジム山口道場)
× 後藤龍輝(岡山ジム水島道場)
判定3-0(30-28、30-28、30-28)
※川東が55kg級新王者に
▼OP第5試合 TOP☆RUN50kg級タイトルマッチ(防衛戦)
○ 多根嘉輝(直心会)
× 笹木秀磨(NJKF・理心塾)
TKO 3R 1'52"
※多根嘉輝が防衛に成功
▼OP第4試合 TOP☆RUN45kg級タイトルマッチ(防衛戦)
△ 多根嘉帆(直心会)
△ 玖村将史(NJKF・拳聖会)
判定1-1(30-29、29-30、29-29)
※多根嘉帆がドロー防衛
▼OP第3試合 TOP☆RUN40kg級タイトルマッチ(新王者決定戦)
○ 坂口魁斗(SB・立志會館)
× 関本鷹介(隆拳塾)
判定1-0(30-29、29-29、29-29)
延長2-1(10-9、9-10、10-9)
※坂口が40kg級新王者に
▼OP第2試合 TOP☆RUN35kg級タイトルマッチ(新王者決定戦)
× 田河真羽(SB・立志會館)
○ 田中将吾(拳心會館)
判定0-3(29-30、28-29、29-30)
※田中が35kg級新王者に
▼OP第1試合 TOP☆RUN30kg級タイトルマッチ(防衛戦)
× 平野拓真(翔拳塾)
○ 青山思唯(魁塾)
判定0-3(29-30、28-30、29-30)
※青山が30kg級新王者に
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