2021年9月1日をもってDEEP☆KICK OFFICIALルールが1部改定となります。
今後DEEP☆KICKに出場予定の選手及びジムの方々は一読頂きますようお願い致します。
不明点はDEEP☆KICK実行委員会までご連絡ください。
『ルール改定抜粋』
※改定部分は太字・下線引き部分です。
◎第6条 反則技
-第1項-
試合において以下の技を反則とし、反則には「注意」、「警告」または「減点」が与えられる。レフェリーは、「注意」に対しては口頭で指示、「警告」に対してはイエローカードを掲示、「減点1」「減点2」に対しては レッド カードを提示し、「減点」が累積3回になると「失格」となる 。
最初は「注意」のみ、2回目で「警告」となり、以後は即「減点」が与えられる。3ラウンド中に「減点」が3回累積になると「失格」となる。また、反則行為が悪質なもの、あるいは相手選手に多大なダメージを与えたとレフェリーが判断した場合には反則の宣告順位を超え、即「減点」が与えられる。
【反則の種類】
① 頭突きによる攻撃
② 肘による攻撃
③ 金的への攻撃(膝蹴り及びパンチはへそよりも下への攻撃はローブローとして反則を与える)
④ レスリングや柔道などの投げ技、関節技を使うこと
⑤ サミング
⑥ 喉へのチョーク攻撃
⑦ 噛み付き
⑧ 倒れた相手、起き上がろうとしている相手 選手 に攻撃
⑨ レフェリーのブレイク後の攻撃レフェリーのブレイク後の攻撃
⑩ 攻撃時、防御時にロープを掴むこと攻撃時、防御時にロープを掴むこと
⑪ レフェリーに対する、侮辱的あるいは攻撃的言動レフェリーに対する、侮辱的あるいは攻撃的言動
⑫ パンチによる後頭部への攻撃パンチによる後頭部への攻撃
⑬ 故意故意に相手選手をリング外に落とそうとしたときに相手選手をリング外に落とそうとしたとき
⑭ 自分からリングの外に出た自分からリングの外に出たときとき
⑮ 明らかに背後を向けた選手への攻撃。または背後を見せた選手も戦意喪失と明らかに背後を向けた選手への攻撃。または背後を見せた選手も戦意喪失とし、「注意」「警告」「減点」の対象となるし、「注意」「警告」「減点」の対象となる
⑯ バックハンドブローにより、明らかに肘、或いはグローブ以外の前腕部が当バックハンドブローにより、明らかに肘、或いはグローブ以外の前腕部が当たり相手にダメージを与えた場合たり相手にダメージを与えた場合
⑰ 無意味、もしくはクリンチと見なされる組み付き行為無意味、もしくはクリンチと見なされる組み付き行為
-第4項-
攻撃を伴わないホールディングや技の掛け逃げが度重なり、消極的であると判断された場合、レフェリーは「注意」「警告」「減点」を与える。 なお、技の掛け逃げとは、攻撃の後すぐに相手に組み付く、または攻撃の直後に自ら倒れ込んで攻撃を意図的に中断してしまう行為を指す。攻撃を伴わないホールディングには、両手を挙げ相手の胸に自分の胸を押しつける密着のアピールも含め、この場合はクリンチと見なし「注意」「警告」「減点」を与える。
-第6項-
蹴り足を掴み、足を掴んだままの攻撃はパンチあるいはキックのどちらか1回のみ有効とする。よって蹴り足を掴み2回攻撃した場合は、「反則」となる。また、蹴り足を掴み2歩歩く、蹴り足を掴んだまま何もしなければ、膠着としてブレイクを命じる。なお、蹴り足を掴んでの投げ技も「反則」とする。また、蹴り足を掴んだままで軸足を払う「足払い」も反則とする。
◎第7条 首相撲の展開について
① 両手または片手で掴んでの攻撃に関し、有効打は下記の通りとする。
・掴みは瞬間的なものとし1発のみとする。ただし有効な打撃を加える為の掴みで無いとレフェリーが判断した場合は“ブレイク”を命じる。
※瞬間的なものとは・・両手または片手で掴んでから、きわめて短い時間を指しレフェリーの任意カウントで1秒までとする。
② 相手を掴まない膝蹴り(テンカオ)に関しては連続で攻撃をしても有効。
③ 膠着状態を誘発する掴み、組み付きは一切禁止とする。
※膠着状態を誘発する掴み、組み付きとは・・首を両手または片手で掴むも 膝を出さない、 腰に手を回す、掴んだ時点で胸と胸が合わさり 膝を出せない状態のことを指す。第6条第4項にある「攻撃を伴わないホールディング」も膠着状態を誘発するクリンチの扱いとする。
④ 第6条反則 技 第7項は適用せず、ラウンド毎のリセット方式とする。
→④は廃止
◎第8条 試合決着
-第2項-
【テクニカルノックアウト】
① 負傷の原因が双方の偶発性により 試合続行不可能とレフェリーが判断した場合。
② 試合進行中にコーナーマンがタオルを投入した場合で、レフェリーがこれに気づかない場合はジャッジが試合終了の合図を出すことができる。
③ レフェリーストップ
選手の一方が著しく優勢で劣勢な選手が危険な状態とレフェリーが判断した場合。
④ ドクターストップ
リングドクターが選手の負傷あるいは大きなダメージにより試合続行不可能と判断した場合。特に選手がダウンして大きなダメージがある場合、リングドクターは審判員に進言し、協議のうえ試合終了の合図をさせることができる。
⑤ 累積ダウン
3ラウンド累積で5回のダウンをした場合、その時点で試合終了となる。
◎第12条 採点基準
-第3項-
双方10点を基点とし、劣性もしくはペナルティーを受けた選手から減点していく採点方法をとり、採点の基準は以下の通りである。
① 優勢の差がある場合は劣性の選手から減点1ポイントとなり
採点表記は10-9になる。
② 1回のダウンがある場合、ダウンを奪われた選手から減点2ポイント
採点表記は10-8になる。
③ 同ラウンド内に2回のダウンがある場合、ダウンを奪われた選手から減点3ポイント
採点表記は10-7
④ 両選手にダウンが1回ずつある場合、双方に減点2ポイント
採点表記は8-8
⑤ 反則等により減点1の指示がある場合、反則を行った選手に減点1ポイント
採点表記は10-9
⑥ ダウン・ダメージはクリーンヒットよりも優先となるため、多くのクリーンヒットがあっても、1発のダメージヒットがあればそちらを優勢と判断する。
〈問い合わせ〉
DEEP☆KICK実行委員会(TEL 06-6754-8588)
https://www.deep-kick.com
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