3.12 大阪 DEEP☆KICK 65 ダブルメインイベントは2つのタイトルマッチ!現2団体王者の翔磨に鷹介が挑戦、-51kg王者を一樹とKING TSUBASAが競う!

 3月12日(日)泉大津市・テクスピア大阪で行われる『DEEP☆KICK 65』の第1弾対戦カードとして、DEEP☆KICK-55kgタイトルマッチとDEEP☆KICK-51kg王座決定戦をダブルメインイベントとして開催されることが発表された。


 まずはDEEP☆KICK-55kgタイトルマッチ、昨年3月にDEEP☆KICK-55kg第6代王者に輝いた翔磨 (多田ジム)に挑戦者決定トーナメントを勝ち抜いた鷹介(魁塾)が挑戦する。

 翔磨はプロ戦績12戦8勝3敗1分2KO、当て感抜群の左ストレートと鋭い蹴りを早い踏み込みで繰り出していくアグレッシブファイター。昨年3月「DEEP☆KICK 60」にて長谷川英翔(誠剛館)との王座決定戦を制しDEEP☆KICK-55kg第6代王者に座ると、12月には「グループエスカラデーPRESENTS HOOST CUP KINGS NAGOYA12」にて國本真義選手(MEIBUKAI)とのHOOSTCUP日本バンタム級王座決定戦に出場、普段とは違う5Rの戦いとなるも2Rに左ストレートでダウンを奪い見事判定勝利、HOOSTCUP日本バンタム級王者となり2022年内に2つのベルトを獲得するという快挙を成し遂げた。昨年は正に最高の1年となった翔磨、続く2023年を更なる飛躍の年とすべくまずは王座防衛を成し遂げれるのか。

 対するは鷹介、プロ戦績28戦12勝16敗6KOを誇り威力抜群のパンチで打ち合いを魅せるこちらもアグレッシブなインファイター。昨年9月より行われたDEEP☆KICK-55kg挑戦者決定トーナメントに出場すると準決勝にてFUJIMON♡(京都亀岡キックボクシングジム)を下すと、決勝では力哉(BKジム)を相手にストレートに加えボディやアッパーなど多彩なパンチで攻めていき判定勝利、トーナメントを制し今回の挑戦権を獲得した。現在23歳とまだ若いがプロとしては28戦を戦い抜いたベテラン選手、そしてようやく回ってきた自身初のベルト獲得のチャンス、現在連勝中と実力にも更に脂が乗ってきた鷹介が第7代王者の椅子に座ることが出来るのか。

 12月の挑戦者決定戦を鷹介が制した後、マイクにて鷹介は「タイトルマッチではしっかり倒してチャンピオンになります」と語ると翔磨がリングイン、「トーナメントの中で1番やりたかった相手、でも今の試合では俺には勝てないと思うので練習して勝てるよう頑張ってください」と自信に満ち溢れたコメントで鷹介を煽った。互いにアグレッシブに打ち合う選手だが、速い踏み込みとステップで一気に入ってくる翔磨とジリジリと圧をかけ近い距離での打ち合いを好む鷹介、鋭いパンチ・蹴りを出す翔磨と威力あるパンチ・蹴りを出す鷹介というように似て非なる選手でもある。だからこそこのタイトルマッチは必見、翔磨が初防衛を飾るか鷹介がベルトを奪い取るか、互いに勢いに乗る同士だからこそ1Rからの熱い激突に期待してほしい。


 続くはDEEP☆KICK-51kg初代王者となった塚本望夢(NJKFteamBonds)が返上したベルトを懸けたDEEP☆KICK-51kg王座決定トーナメント決勝、互いに12月の準決勝をKO勝利で勝ち上がってきた一樹(Reborn kickboxing gym)とKING TSUBASA(ROYAL KINGS)が激突する。

 一樹は元MA日本スーパーフライ級王者として長く関西軽量級を代表する選手でありプロ戦績は20戦8勝12敗5KO、速いパンチ・蹴りで打ち合いに出る好戦的なファイター。「DEEP☆KICK 64」での準決勝では過去に2度の敗北を味わった相手であるタネ♡ヨシキ(直心会)と3度目の対戦、2Rにカーフキックの連打をヒットさせていき見事2RTKO勝利、長らく連敗が続いていたがようやくの勝利をトーナメント準決勝で、そして3度目の正直となるタネを相手に勝ち取った。勢いは上々、この勢いのままに2本目のベルト獲得を達成することが出来るのか。

 対するTSUBASAはこちらも関西を中心に軽量級で活躍する選手、プロ戦績20戦9勝10敗1分3KOを誇り早い回転からのパンチ・蹴りが魅力的なファイター。12月同日の準決勝ではJIN CHOKE-DEE(楠誠会館)と対戦するとゆったりとしたリズムから急転、JINの左フックに合わせたフックツーのカウンターで一撃KO、衝撃の一発で決勝への切符を奪い取った。過去、初代DEEP☆KICK-51kg王者決定戦にも出場したが準決勝にて敗退と涙を飲んだ、そして訪れた2度目の王座決定トーナメント。あと1つで悲願のベルト獲得となるTSUBASA、愛する家族のもとにチャンピオンベルトを持って帰ることが出来るのか。

 前述の通り準決勝を共にKO勝利で収めた両者、試合後のマイクで一樹が「連敗続いてたのでトーナメントに懸ける思いは強かったのでホッとしてます、次は決勝なのでここでしっかり勝ってベルト巻きます」とコメントするとTSUBASAは「僕は本気でこのトーナメントに懸けてて、他の選手たちとも覚悟が違うと思ってます。一樹選手は一緒に練習してた仲間ですが、試合なので思い切って勝って僕がベルト巻きます。」とかつて練習仲間として過ごした仲であることを明かした。しかし試合となると話は別だ、しかもこの戦いは王座決定戦。仲間として切磋琢磨した両者が試合で魅せる感情のぶつかり合い、そしてDEEP☆KICK最軽量級ならではの超速の打ち合いに注目してほしい。


 他にもDEEP☆KICK-51kg契約にてJIN CHOKE-DEE(楠誠会館) vs 吉田亮汰朗(BKジム)の1戦も発表。

 JINはデビュー1年半で8戦6勝2敗1KOを誇るリーチのあるパンチ・鋭い蹴りが武器の16歳、昨年11月には「JAPAN CUP KICK vol.4」にてジャパンカップバンタム級チャンピオンを戴冠、驚異の新鋭だ。勢いそのままに前述のDEEP☆KICK-51kg王座決定トーナメントに出場を果たすもKING TSUBASAに無念のTKO負け、今回が復帰戦となる。再びベルト獲得に向けてここは落とせないところ、ベルト獲得のチャンスに向けてまずは再起を図る。

 対する吉田はプロ戦績4戦1勝3敗、内3戦はDEEP☆KICKに出場しており正にDEEP☆KICKを主戦場に戦っている選手で、サウスポーからの早いパンチが武器のパンチャーだ。昨年10月には「RISE WORLD SERIES 2022」出場、那須川天心の実弟・那須川龍心(TEAM TEPPEN)と対戦するも無念の判定負け、こちらも復帰戦となる。プロのリングにも慣れてきた、ここでJINを倒してランキング入りを狙いたい。

 互いに復帰戦となる両者、新年1戦目を勝利で飾り幸先良いスタートを切れるのはどちらだ?!


 他には先日の1月29日「DEEP☆KICK ZERO 05」にてプロ初勝利を飾ったHOTARU(Continue) vs フルコン空手をバックボーンに今回がプロデビュー戦となる来斉(ビンチェレあべの)のRISEルールによる女子対決、

DEEP☆KICK-51kg契約にて互いにプロデビュー戦となる岸佑樹(NJKF健心塾) vs 柴田聖輝(魁塾)の1戦も発表された。

 

〈対戦カード〉

▼DEEP☆KICK-55kgタイトルマッチ 3分3R

 翔磨 (多田ジム)

 鷹介(魁塾)


▼DEEP☆KICK-51kg王座決定トーナメント決勝 3分3R 延長1R

 一樹(Reborn kickboxing gym)

 KING TSUBASA(ROYAL KINGS)


▼DEEP☆KICK-51kg契約 3分3R

 JIN CHOKE-DEE(楠誠会館)

 吉田亮汰朗(BKジム)


▼RISE公式戦-52kg契約 3分3R

 HOTARU(Continue)

 来斉(ビンチェレあべの)


▼DEEP☆KICK-51kg契約 3分3R

 岸佑樹(NJKF健心塾)

 柴田聖輝(魁塾)


◎DEEP☆KICK 65

2023年3月12日(日)
泉大津市・テクスピア大阪
OPEN 12:15 / START 12:45


〈会場アクセス〉

〒595-0025 大阪府泉大津市旭町22-45


〈チケット〉

VIP席(指定席) ¥15,000

S席(指定席) ¥8,000

1階A席(指定席) ¥7,000

2階A席(指定席) ¥6,000

スタンディング ¥5,000

※当日券は¥1,000UP


〈チケット販売〉

DEEP☆KICK実行委員会(TEL 06-6754-8588)

または出場選手および所属ジム


〈問い合わせ〉

DEEP☆KICK実行委員会(TEL 06-6754-8588)

https://www.deep-kick.com

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DEEP☆KICK

"DEEP KICK" The kickboxing field of the MMA fight event "DEEP" Started on July 5, 2009