7.27 豊中 DEEP☆KICK ZERO 22・23 龍翔vs嵐舞の-63kg挑戦者決定戦に加え-51kg王座決定トーナメントの開催が発表!

 若手選手育成の舞台としてナンバーシリーズに次ぐ開催数を誇る「DEEP☆KICK ZERO」大会、7月27日(日)豊中市・176BOXにて第1部『DEEP☆KICK ZERO 22』、第2部『DEEP☆KICK ZERO 23』の2部構成での開催が決定。その第1弾対戦カードとして、DEEP☆KICK-63kg挑戦者決定トーナメント決勝に加えDEEP☆KICK-51kg王座決定トーナメントの開催が発表された。


 まずは第1部『DEEP☆KICK ZERO 22』、昨年12月にDEEP☆KICK-63kg第7代王者に輝いた吉岡龍輝(及川道場)への挑戦権を懸けた挑戦者決定トーナメントの決勝戦、同級1位の龍翔(BLACK☆Jr)と同級2位の嵐舞(TEAM TEPPEN)が激突する。

 まずは龍翔、BLACK☆Jr TATSUTOGYMの代表でありプロ戦績は12戦8勝3敗1分3KO、高い技術と確かな遂行力で勝ち星を積み上げてきた実力者。DEEP☆KICKには昨年10月より始まった前王座決定トーナメントにて初出場となると、準決勝では三宅祐弥(HackerGYM)を相手に2RTKO勝利、決勝に駒を進めると決勝では吉岡と対戦。2R終了時点でのオープンジャッジでは龍翔が支持されるなど試合を優位に進めていくも試合終了まで残り10秒となったところで痛恨のダウン奪取を許してしまい判定負け、ベルトまであと僅かの所で悔し涙を飲んだ。しかし龍翔は止まらない、5月「Krush.174 ~in OSAKA~」に出場すると弘輝(WORLD TREE GYM)を相手に3度のダウンを奪い1RTKO勝利と勢いは上々。吉岡へのリベンジ、そして次こそはベルト奪取を叶えるため落とせない1戦だろう。

 対するは嵐舞、プロ戦績は7戦5勝1敗1分2KOを誇り昨年12月には昨年12月にはStand up King of Rookie 2024 -63kg級新人王を獲得しているサウスポーからの鋭い攻撃が魅力的なファイター。DEEP☆KICKでは先月5月より行われた同トーナメント準決勝にて初出場となると、プロ唯一の敗北を喫した相手となるTAKU(TARGET)と再戦。TAKUはそれまで9戦9勝6KOと全戦全勝なだけにTAKU有利との予想が多かったが、嵐舞は1Rからアグレッシブに攻め入るとラウンド後半には左ハイキックでダウンを奪取。立ち上がったTAKUだったがダウンの際にアゴより出血、ドクターストップがかかり嵐舞が1RTKO勝利でリベンジを達成し涙の決勝に進出を決めた。勢いに乗る嵐舞、このまま同級1位の龍翔をも喰らいタイトルマッチ挑戦となるか。

 互いに5月の試合では1RTKO勝利と最高の流れのまま7月にぶつかり合う龍翔と嵐舞。龍翔が吉岡へのリベンジのための1歩とするか、現在連勝中と波に乗る嵐舞が勢いのままにベルト挑戦となるか、果たして吉岡とのタイトルマッチ挑戦を決めるのはどちらか。確かな実力者同士の試合となる1戦に期待してほしい。


 他にはDEEP☆KICK-63kg契約にて4月にDEEP☆KICKに初参戦となると2RTKO勝利で確かなインパクトを残し連続でZERO大会出場となるTOJO(K-1GYM BLOWS) vs 昨年9月にプロデビューするも敗北、今回がプロ2戦目となり次こそはと勝利を狙う33歳の山口祐平(TeamFreeStyle)、

DEEP☆KICK-55kg契約にて昨年6月にプロデビューを果たしてから7戦3勝4敗1KOとハイペースに試合に挑む崇斗(HAKUBI GYM) vs 5月に「ACCEL60」にてプロデビューを飾るも判定負け、次こそはプロ初勝利を狙いたい西垣柊哉(パラエストラ森ノ宮)の2試合が発表された。


 続くは第2部『DEEP☆KICK ZERO 23』、昨年9月にDEEP☆KICK-51kg第4代王者に輝き3月には初防衛戦を2RTKO勝利で王座防衛を果たしたKING陸斗(ROYAL KINGS)がベルトを返上を表明し、DEEP☆KICK-51kg第5代王者を決める王座決定トーナメントの開催が決定。出場するは両者共に昨年にプロデビューし、前戦でプロ初敗北を喫し今回が復帰戦となる同級1位の松本愛斗(月心会チーム侍) vs 同級5位の水野夢斗(TEAM TEPPEN)、

今回が3度目のトーナメント出場と3度目の正直でベルトを狙う同士である同級2位の一樹(Reborn kickboxing gym) vs 同級3位の龍太郎(VALIENTE)の4名が発表された。

 まずは松本、プロ戦績は3戦2勝1敗1KO、高いパンチ技術を武器にアグレッシブな攻めを見せる月心会チーム侍が誇る期待の新鋭。プロキャリア全てをDEEP☆KICKで戦っており、昨年3月にプロデビューを飾ると2RTKO勝利で確かなインパクトを見せ昨年7月より始まった前トーナメントにプロ2戦目にして大抜擢。準決勝で逆ブロックの一樹と対戦すると、延長ラウンドでダウンを奪い判定勝利となるもその際に怪我を負いトーナメント決勝は辞退となった。そして3月、王者のKING陸斗にタイトルマッチ挑戦となるも2RTKO負け、プロ初敗北を味わい今回が復帰戦となる。そして迎える2度目のトーナメント、次こそはベルトまで歩を止めず進めるか。

 対するは水野、プロ戦績は5戦4勝1敗2KOを誇り卓越した技術と軽やかなステップを武器に試合を支配する実力者。昨年4月にDEEP☆KICKでプロデビューを飾ると由知(TeamFreeStyle)から1R1分00秒でTKO勝利を奪うとその後、2024年は3試合を行うとすべてに勝利を収め12月には古波蔵信人(赤雲會)をこれまた1RTKOで下しStand up King of Rookie 2024 -51.5kg級新人王に輝いた。それまで全戦全勝と勢いに乗っていたが3月「RISE ELDORADO 2025」にて伊藤琉之助(EX ARES)に判定負け、プロ初敗北を喫し今回が復帰戦となる。そんな中巡ってきたトーナメント出場、敗北を知った水野がその悔しさを糧に初のトーナメントを勝ち上がっていけるか。

 続くは一樹、元MA日本スーパーフライ級王者戴冠歴がありプロ戦績は24戦8勝16敗5KO、関西軽量級を長くけん引してきたベテランファイター。今回が3度目のトーナメント出場、1度目は決勝まで駒を進めるもKING TSUBASA(ROYAL KINGS)に判定負け、2度目となる昨年7月より始まった前トーナメントでは準決勝で逆ブロックの松本と延長にもつれこむ激闘を繰り広げるも判定負け、その後松本の辞退により9月の王座決定戦への出場となるもKING陸斗に判定負けと2度王座戦に挑むもあと1歩が届かず悔し涙を飲んでいる。しかし一樹は諦めない、3度目となる今トーナメントで次こそはあと1歩を埋めることが出来るか。

 対するは龍太郎、プロ戦績は18戦6勝10敗2分を誇り速いパンチ連打でどんどんと前に打ち出るアグレッシブファイター。こちらも3度目のトーナメント出場、1度目の前々トーナメントでは準決勝でその後王者となる安尾瑠輝(K-1ジム心斎橋チームレパード)に判定負け、2度目となる昨年7月より始まった前トーナメントではこちらも準決勝でその後王者となるKING陸斗に判定負けとトーナメント戦ではまだ勝ち星がない。しかし3月には同級ランカーの岸佑樹(NJKF健心塾)を相手に1Rから猛攻を仕掛け3度のダウンを奪い1RTKO勝利、勢いは上々だ。次こそはトーナメントを勝ち上がり悲願のベルト奪取達成となるか。

 以上、同級上位ランカー4名で行われるDEEP☆KICK-51kg王座決定トーナメント。果たして7月の準決勝を制し、その先にある第5代王者のベルトを手にするのは果たして誰だ。軽量級ならではの目まぐるしい打ち合いと気迫のぶつかり合いに期待してほしい。


 他にはDEEP☆KICK-55kg契約にてプロ戦績は10戦6勝3敗3KO1NCを誇りRKSバンタム級王者戴冠歴のある田中恒星(FASCINATE FIGHT TEAM) vs こちらはプロ戦績10戦4勝5敗1分3KOを誇る福岡県からの刺客・冨永武聖(REVOLT)、

DEEP☆KICK-63kg契約にて様々な団体を渡り歩く流浪の激闘家であり今回が久方ぶりのDEEP☆KICK参戦となる翔(TeamKAKERU) vs プロ戦績は3戦1勝1敗1分、今回の勝利で勝ち越しを狙う小路督也(BLOW GYM)の2戦も発表された。


 2025年下半期1発目の大会となるZERO大会『DEEP☆KICK ZERO 22/23』、追加カードも続々と決定中だ。各トーナメントの開催に加え今大会でも新たなニューカマーの登場に是非期待してほしい。



〈対戦カード〉

◎DEEP☆KICK ZERO 22

▼DEEP☆KICK-63kg挑戦者決定トーナメント決勝 3分3R 延長1R

 龍翔(BLACK☆Jr)

 嵐舞(TEAM TEPPEN)


▼DEEP☆KICK-63kg契約 3分3R

 TOJO(K-1GYM BLOWS)

 山口祐平(TeamFreeStyle)


▼DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R

 崇斗(HAKUBI GYM)

 西垣柊哉(パラエストラ森ノ宮)


◎DEEP☆KICK ZERO 23

▼DEEP☆KICK-51kg王座決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R

 松本愛斗(月心会チーム侍)

 水野夢斗(TEAM TEPPEN)


▼DEEP☆KICK-51kg王座決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R

 一樹(Reborn kickboxing gym)

 龍太郎(VALIENTE)


▼DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R

 田中恒星(FASCINATE FIGHT TEAM)

 冨永武聖(REVOLT)


▼DEEP☆KICK-63kg契約 3分3R

 翔(TeamKAKERU)

 小路督也(BLOW GYM)


◎DEEP☆KICK ZERO 22

2025年7月27日(日)
豊中市・176BOX
OPEN 10:50 / START 11:00

◎DEEP☆KICK ZERO 23

同日開催
OPEN 14:50 / START 15:00


〈会場アクセス〉

〒561-0831

大阪府豊中市庄内東町5丁目7-25

電話:06-7898-0888


〈チケット〉

VIP席(指定席) ¥15,000

S席(指定席) ¥8,000

A席(指定席) ¥6,000

スタンディング ¥5,000

※当日券は¥1,000UP

※一部、二部チケット別料金(全席入替制)


〈チケット販売〉

DEEP☆KICK実行委員会(TEL 06-6754-8588)

または出場選手および所属ジム


〈問い合わせ〉

DEEP☆KICK実行委員会(TEL 06-6754-8588)

https://www.deep-kick.com

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DEEP☆KICK

"DEEP KICK" The kickboxing field of the MMA fight event "DEEP" Started on July 5, 2009