1.25 豊中 DEEP☆KICK ZERO 26・27 2026年1発目のDEEP☆KICKはZERO大会!-55kg挑戦者決定トーナメント決勝に加え-57.5kg挑戦者決定トーナメントの開催が決定

 2026年、新年1発目の興行となるは若手選手育成の舞台として開催している「DEEP☆KICK ZERO」大会、1月25日(日)豊中市・176BOXにて第1部『DEEP☆KICK ZERO 26』、第2部『DEEP☆KICK ZERO 27』の2部構成での開催が決定。その第1弾対戦カードとして、DEEP☆KICK-55kg挑戦者決定トーナメント決勝に加えDEEP☆KICK-57.5kg挑戦者決定トーナメントの開催が発表された。


 まずは第1部『DEEP☆KICK ZERO 26』、6月にDEEP☆KICK-55kg第5代王者に輝いた保井広輝(LoTgym)へのタイトルマッチ挑戦権を懸けたトーナメントの決勝戦、11月の準決勝で互いに2RTKO勝利を収め決勝進出を決めた同士、同級1位の井上大和(NJKF TOKEN KICKBOXING GYM)と同級2位の田中恒星(FASCINATE FIGHT TEAM)が激突する。

 まずは井上、プロ戦績は10戦5勝5敗1KOを誇り回転の速いパンチと蹴りを武器にアグレッシブな攻めを見せる実力者。11月の準決勝では山﨑天輔(VALIENTE)と対戦、長身の山﨑に対し自慢のパンチを武器に攻め入ると2Rには圧巻の速度を誇るパンチラッシュでダウン奪取、そのまま追撃の右ストレートでTKO、自身プロ初となるKO勝利で決勝進出を決めた。トーナメント進出は今回が3度目、過去2回は初戦で敗退と中々次に進むことは出来なかったが今回その殻を破り決勝に躍り出た、その勢いのままにタイトルマッチ挑戦権を勝ち取れるか。

 対するは田中、元RKSバンタム級王者でありプロ戦績は12戦8勝3敗5KO1NC、決め所を逃さない圧巻の攻勢が魅力的な倒し屋ファイター。11月の準決勝では虎太朗(キックボクシングジム3K)と対戦、2Rには田中が右ストレートでダウンを奪えば、今度は虎太朗が左フックでダウンを奪うというダウンの応酬となるも、田中が再びの右ストレートで2度目のダウンを奪いTKO、ダウンの奪い合いとなった激戦を制し決勝進出を決めた。現在連続KO勝利中と勢いは上々、そのままにタイトルマッチ挑戦権獲得、そしてベルト奪取で自身2本目のベルト戴冠を達成できるか。

 11月のリング上では田中が「3年前に自分の先輩の騎士君(牧野騎士(FASCINATE FIGHT TEAM))と(井上が)やってて騎士君が勝ってるので、大好きな先輩に追いつくって意味でもここはしっかり勝ってタイトルマッチまで行きます」と宣言すれば井上は「(田中選手は)凄い強い選手なので、これからもっと努力して勝てるように頑張ります」とアピールした。互いにアグレッシブな選手なだけに激戦は必須、果たして保井へのタイトルマッチ挑戦権を掴むのはどちらだ。


 他にはプロデビューの選手を中心に2試合が開催。DEEP☆KICK-63kg契約にて今回がプロデビューとなる山田真也(パラエストラ森ノ宮) vs 9月「RISE WEST.27」にてプロデビューを果たし1RKO勝利、勢いのままに2連勝を狙う木村翔稀(ANCHOR GYM)。

DEEP☆KICK-55kg契約にて互いにプロデビュー戦となる朴竜佑(VALIENTE) vs 川本勝一郎(パラエストラ森ノ宮)の2戦が発表された。


 続くは第2部『DEEP☆KICK ZERO 27』、9月にDEEP☆KICK-57.5kg第6代王者となった戦闘員1号(SHOCKER☆EXARES)への挑戦権を懸けたDEEP☆KICK-57.5kg挑戦者決定トーナメント準決勝の1戦が開催、同級2位の聡一郎(道化倶楽部)とK-1ファイター・堀井海飛(空手道柔拳)が激突する。

 まずは聡一郎、プロ戦績は15戦8勝6敗8KO1NCと勝利=KOというインパクト抜群の戦績を誇り、確かな技術を持った蹴り技に破壊力抜群のパンチでKOをもぎ取る倒し屋。11月には当時同級2位と上位ランカーである嘉武士(健心塾)と対戦、試合は先にダウンを喫するも聡一郎はそこで覚醒、得意の乱打戦に持ち込むと決め手は強力な右フックでダウンを奪いそのままレフェリーストップ。一撃&逆転KO勝利というド派手な勝利を掴み取りランキング入り、今トーナメント出場権を獲得した。今回が初のトーナメント出場となるも関係ない、いつも通りのKO勝利でベルト挑戦権を狙う。

 対するは堀井、プロ戦績は10戦4勝5敗1分を誇りバックボーンである空手と圧巻のスタミナを武器に近距離での攻防を好むアグレッシブファイター。11月には同級3位とこちらも上位ランカーである細濱辰(TEAM MMK)と対戦、試合は互いにパンチを軸に近距離で打ち合う激しい攻防に、細濱も堀井も確かな実力を見せつけるハイレベルな1戦となるも、堀井がパンチ被弾の出血によりドクターストップ、3RTKO負けとなってしまう。しかし確かな技術を見せつけたことで今トーナメント出場権を獲得した堀井、次こそは確かな勝利を掴み取ることが出来るか。

 互いに11月に同級の上位ランカーを相手に確かな実力を見せつけ初のDEEP☆KICKトーナメント出場権を掴んでいる。聡一郎が9度目のKO勝利で決勝進出を決めるか、堀井が圧巻の攻勢で試合を支配するのか、緊張感あふれる1戦に期待してほしい。


 他にはDEEP☆KICK-53kgの試合が2試合開催。次戦がプロ10戦目、同級ランカーを倒しここでランキング入りを狙うゆいら(健心塾) vs 次戦がプロ3戦目ながらも同級4位にランクインしており、再びのベルト挑戦権を狙う鉢田歩揮(teamBonds)。

プロ戦績は2戦2勝2KO、次でプロデビューから3連続のKO勝利を狙うKING澪斗(ROYAL KINGS) vs 9月のプロデビュー戦で勝利を収め意気揚々とプロ2連勝を狙うワンチャナ・ハマジム(HAMA・GYM)の2試合が開催された。


 2025年も多くの王者、そしてニューカマーを輩出してきたDEEP☆KICKの2026年初興行となる第1部『DEEP☆KICK ZERO 26』、第2部『DEEP☆KICK ZERO 27』。2026年を彩る新たなニュースターが誕生となるか、追加カードにも是非期待してほしい。



〈対戦カード〉

◎DEEP☆KICK ZERO 26

▼DEEP☆KICK-55kg挑戦者決定トーナメント決勝 3分3R 延長1R

 井上大和(NJKF TOKEN KICKBOXING GYM)

 田中恒星(FASCINATE FIGHT TEAM)


▼DEEP☆KICK-63kg契約 3分3R

 山田真也(パラエストラ森ノ宮)

 木村翔稀(ANCHOR GYM)


▼DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R

 朴竜佑(VALIENTE)

 川本勝一郎(パラエストラ森ノ宮)


◎DEEP☆KICK ZERO 27

▼DEEP☆KICK-57.5kg挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R

 聡一郎(道化倶楽部)

 堀井海飛(空手道柔拳)


▼DEEP☆KICK-53kg契約 3分3R

 ゆいら(健心塾)

 鉢田歩揮(teamBonds)


▼DEEP☆KICK-53kg契約 3分3R

 KING澪斗(ROYAL KINGS)

 ワンチャナ・ハマジム(HAMA・GYM)


◎DEEP☆KICK ZERO 26

2026年1月25日(日)
豊中市・176BOX
OPEN 10:50 / START 11:00

◎DEEP☆KICK ZERO 27

同日開催
OPEN 14:50 / START 15:00


〈会場アクセス〉

〒561-0831

大阪府豊中市庄内東町5丁目7-25

電話:06-7898-0888


〈チケット〉

VIP席(指定席) ¥15,000

S席(指定席) ¥8,000

A席(指定席) ¥6,000

スタンディング ¥5,000

※当日券は¥1,000UP

※一部、二部チケット別料金(全席入替制)


〈チケット販売〉

DEEP☆KICK実行委員会(TEL 06-6754-8588)

または出場選手および所属ジム


〈問い合わせ〉

DEEP☆KICK実行委員会(TEL 06-6754-8588)

https://www.deep-kick.com

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DEEP☆KICK

"DEEP KICK" The kickboxing field of the MMA fight event "DEEP" Started on July 5, 2009