6月7日(日)泉大津市・テクスピア大阪で行われる『DEEP☆KICK 78』の追加カードとして、現在発表されている戦闘員1号vs堀井海飛のDEEP☆KICK-57.5kgタイトルマッチに加え、DEEP☆KICK-63kgタイトルマッチ・DEEP☆KICK-51kg王座決定戦と3階級におけるベルト戦の開催が決定。他2戦など全試合の対戦カードと試合順が発表された。
まずはDEEP☆KICK-63kgタイトルマッチ、同級王者である吉岡龍輝(及川道場)の2度目の防衛戦として挑戦者決定トーナメントを制した原田闘鬼(心将塾)がその座に挑む。
吉岡はプロ戦績16戦11勝5負3KOを誇り、"魔の左"と称される左ストレートで敵を屠り続ける確かな強者。DEEP☆KICKには2024年より出場を果たすと当時行われた王座決定トーナメントを制し2024年12月にベルト戴冠を果たす。そしてその王者としての自覚が吉岡を更に覚醒させたか、その後はRISE・RIZIN・DEEP☆KICKと様々な舞台で勝利を収めていき連勝記録を6に伸ばす無双ぶり。しかし3月、タイで行われた「ONE FridayFights 145」に出場もアーサー・クロップに判定負け、連勝ストップと同時に今回が復帰戦となる。また昨年9月には初防衛戦として嵐舞(TEAM TEPPEN)と対戦予定だったが嵐舞の体調不良による棄権で不戦勝となっており、今回が2度目の防衛戦となる。前回は本人も望む形ではない結果で防衛となった吉岡、ここで改めて王者としての強さを見せつけ再起を飾れるか。
対する原田はプロ戦績9戦7勝2敗3KO、桃太郎に復讐を果たすため鬼ヶ島から乗り込んできた戦う鬼。2022年11月のプロデビューよりKrushを主戦場に戦うと昨年11月、心将塾に移籍し「原田闘鬼」にリングネームを変更すると昨年12月には丸山晃毅(VICTORY GYM)を相手に1R1分58秒TKO勝利で強烈な移籍後初勝利を飾る。そして1月よりDEEP☆KICKに初出場、挑戦者決定トーナメントに抜擢されると準決勝でTOJO(K-1GYM BLOWS)を相手に3RTKO勝利、決勝では花見浩太(NJKF大和ジム)を相手に大差の判定勝利と鬼の力を惜しみなく発揮、トーナメントを制覇し挑戦権を獲得した。何よりは多彩且つハイレベルな技術で敵を追い込む姿は正に"鬼"、移籍後3戦3勝2KOという数字が鬼となった原田の姿を的確に現している。そして迎える自身初のベルト挑戦、桃太郎への復讐の足掛かりにDEEP☆KICKベルト奪還となるか。
4月、原田が勝利を収めたリング上で2人は対峙しマイクを握ると、吉岡が「DEEP☆KICKのベルトは1~2戦やって獲れるような甘いベルトではない。ここはしっかりとチャンピオンとランキング1位の差を見せつけてしっかり防衛します」と強気の姿勢を見せれば、原田は「チャンピオンだから認められる世界なので、チャンピオンと闘えることは光栄。甘いとかそういうことではなく、強い奴がベルトを獲る」とこちらも強気なコメントを返した。そして迎えるタイトルマッチ、吉岡が"魔の左"で鬼退治と共に2度目の防衛を飾るか、原田が鬼の如き強さでベルトを奪い取るのか、魔の左vs鬼という予想がつかない-63kgタイトルマッチに要注目だ。
続くはDEEP☆KICK-51kg王座決定トーナメント決勝、4月に行われた準決勝を勝ち抜いた泰生(NJKF誠輪ジム)と林ジャッカル裕人(心将塾)がDEEP☆KICK-51kg第6代王者の椅子を競う。
泰生はプロ戦績5戦3勝2敗1KOを誇り、強い負けん気と高い技術で前に踏み込むアグレッシブファイター。昨年5月にプロデビュー、プロデビュー戦では1RTKO勝利と好発進を切ると、勢いのままに昨年7月に急遽欠場の出た前-51kg王座決定トーナメントに代役として出場も、その後王者となる松本愛斗(月心会チーム侍)に判定負けを喫する。そして昨年12月には小野田琉己(teamBonds)との親友対決を制し今トーナメント出場権を勝ち取ると、4月の準決勝では優勝候補と噂されていた佐々木昊生(B.F.A-SEED)と対戦。試合は佐々木の圧力に怯むことなく打ち合いに出向くと2Rにはダウン奪取、その後減点などで延長にもつれ込むも、最後まで前に打ち出ていき判定勝利、優勝候補を陥落させベルトに王手をかけた。そして迎える決勝戦、次こそはと意気込む泰生が勢いのままにベルト戴冠を果たすか。
対する林もプロ戦績は5戦3勝2敗、ジャッカルの名のもとに軽快なステップワークと多彩な蹴りを武器にリングを跳ね回るキック界の”掃除屋”。こちらは昨年4月にプロデビュー、NJKFを主戦場に戦うも最初は2連敗と苦しむ時期が続く。しかし林は折れない、昨年10月にプロ初勝利を飾ると昨年12月にDEEP☆KICK初参戦、根本日向(TEAM LIGHT)を相手に判定勝利を収めるとその試合内容を買われ今トーナメント出場権を勝ち取った。そして準決勝では当時同級1位であったベテランファイター・龍太郎(VALIENTE)と対戦、巧みな蹴り技とリングワークで龍太郎を翻弄していき判定勝利、こちらも下馬評を覆し決勝進出を決めている。来る王座決定戦、「チャンピオンになってDysonの掃除機が欲しい」と語るジャッカルお掃除本舗の林が、決勝のリングでも相手をキレイさっぱり片づけてベルト戴冠を果たすのか。
4月、互いに勝利を決めたリング上でマイクを握ると、泰生が「(準決勝の)内容はダメダメだったけど、この勢いでボコボコにします」と煽れば、林は「これから2カ月、しっかり仕上げてもっときれいに掃除できるように頑張りたい」とこちらはお掃除宣言を放った。泰生がアグレッシブにパンチ、林がステップワークと蹴り、互いにリズムを重視するファイターなだけに、どちらが先の主導権を握るかが大きなカギとなるだろう。プロ戦績・デビュー次期と似た者同士で行われる王座決定戦、ここで勝利を掴みプロデビュー1年でベルト戴冠という栄誉を掴み取るのはどちらだ。
他にもプロ2戦が決定。DEEP☆KICK-65kg契約にて、今回がプロデビュー戦となる寺坂哲伸(TEAM TEPPEN) vs 今回が2度目のDEEP☆KICK出場、プロ初勝利を狙う増田拓英(BK GYM)。
DEEP☆KICK-53kg契約では互いにプロデビュー戦となる太田優(BLOW GYM) vs 松崎幸紀(誠剛館)と4名のフレッシュマン対決が発表された。
他にもOPファイト、アマチュア試合も3戦が決定しこれでプロ9戦・アマチュア3戦の『DEEP☆KICK 78』全12試合の対戦カードが決定した。今大会で2026年は6度目の開催となるDEEP☆KICKでもチケットは早々に全席完売。-51kg/-57.5kg/-63kg3大タイトルマッチに加え、ここから更なる飛躍が期待される選手の台頭となるか。まずは上半期の総決算となる今大会『DEEP☆KICK 78』にも是非期待してほしい。
試合順は下記の通りとなる。
〈対戦カード〉
▼ダブルメインイベント2 DEEP☆KICK-63kgタイトルマッチ 3分3R
吉岡龍輝(及川道場/王者)
原田闘鬼(心将塾/挑戦者)
▼ダブルメインイベント1 DEEP☆KICK-57.5kgタイトルマッチ 3分3R
戦闘員1号(SHOCKER☆EXARES/王者)
堀井海飛(空手道柔拳/挑戦者)
▼セミファイナル DEEP☆KICK-51kg王座決定トーナメント決勝 3分3R 延長1R
泰生(NJKF誠輪ジム)
林ジャッカル裕人(心将塾)
▼第6試合 DEEP☆KICK-53kg契約 3分3R
横山大翔(拳心會館)
KING澪斗(ROYAL KINGS)
▼第5試合 DEEP☆KICK-47kg契約 2分3R
山﨑愛琉(TEAM TEPPEN)
チャ・ミンジュ(大邱玄風ソルボンジム)
▼第4試合 DEEP☆KICK-56.5kg契約 3分3R
山﨑天輔(VALIENTE)
大成(TeamFreeStyle)
▼第3試合 DEEP☆KICK-63kg契約 3分3R
木村翔稀(ANCHOR GYM)
新井雄大(TARGET)
▼第2試合 DEEP☆KICK-65kg契約 3分3R
寺坂哲伸(TEAM TEPPEN)
増田拓英(BK GYM)
▼第1試合 DEEP☆KICK-53kg契約 3分3R
太田優(BLOW GYM)
松崎幸紀(誠剛館)
〈オープニングイベント〉
NEXT☆LEVEL提供試合
▼OP第3試合 -55kg契約 1分30秒2R
長谷川蓮(TEPPEN GYM 大阪)
伊奈蒼司(心将塾)
▼OP第2試合 -62kg契約 1分30秒2R
梁本裕(VALIENTE)
古澤裕樹(LoTgym)
▼OP第1試合 -28kg契約 1分30秒2R
児嶋朔玖(ESPERANZA)
柚山蓮愛 (魁塾)
DEEP☆KICK 78
2026年6月7日(日)
泉大津市・テクスピア大阪
OPEN 12:00 / START 12:30
〈会場アクセス〉
〒595-0025 大阪府泉大津市旭町22-45
〈チケット〉
-全席完売-
〈チケット販売〉
DEEP☆KICK実行委員会(TEL 06-6727-2001)
または出場選手および所属ジム
〈問い合わせ〉
DEEP☆KICK実行委員会(TEL 06-6727-2001)
https://www.deep-kick.com
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